不要な紙で育苗ポットを手作りしよう
新聞紙がなくても大丈夫。家にある「もう使わない紙」が、植物を育てるポットに変わります🌱
「新聞紙で育苗ポットを作る」というアイデアは、昔からよく知られています。
でも、最近は新聞を取っていない家庭も多く、
「新聞紙が家にない!」
という方も少なくありません。
そこで今回は、新聞紙ではなく、身近にある不要な紙を使った育苗ポットを作ってみます。
使うのは、たとえば……
- 紙袋
- コーティングされていないチラシ
- コピー用紙
- 包装紙
- クラフト紙
など。
捨てる前に、もうひと仕事。
今回は、紙袋やチラシなどを中心に、できるだけ簡単な作り方をご紹介します。
そもそも「育苗ポット」って?
育苗ポットとは、種をまいたり、小さな苗を育てたりするための容器です。
苗がある程度大きくなったら、プランターや庭などに植え替えます。
市販のポリポットが一般的ですが、家庭菜園を始めるときに毎回新しい容器を用意するのではなく、身近なものを再利用してみるのもひとつの方法です。
今回作るのは、そんな育苗ポットを不要な紙で手作りする方法です。
どんな紙が使える?
ここが今回のポイントです。
◎ おすすめ
① 紙袋
一番おすすめしたいのが、シンプルな紙袋です。
特に、表面にツルツルした加工がされていないクラフト紙の紙袋は、厚みもあるので育苗ポットにしやすい素材です。
買い物をしたときの紙袋など、家に眠っているものがあれば活用できます。
○ コピー用紙
少し薄いので、2~3枚重ねて使うと作りやすくなります。
家庭にある普通のコピー用紙を再利用したいときに便利です。
○ チラシ
チラシも使えるものがあります。
ただし、ここは注意。
チラシには、
- ツルツルした光沢紙
- 表面に特殊な加工がされた紙
- ラミネート加工された紙
などもあります。
紙なら何でもOKというわけではありません。
できるだけシンプルな、加工の少ない紙を選びましょう。
△ 避けたい紙
以下のような紙は、育苗ポットには向きません。
- ラミネート加工された紙
- 防水・耐水加工された紙
- 光沢が強いコーティング紙
- 感熱紙(レシートなど)
- 金属・プラスチックなどが貼り合わされた紙
「土に入れるもの」と考えて、加工の少ない紙を選ぶのがポイントです。
不要な紙で育苗ポットを作ってみよう
今回は、小さなコップを型として使う方法をご紹介します。
特別な道具は必要ありません。
用意するもの
- 不要な紙
- 小さめのコップや容器
- はさみ
- 土
- 種
紙袋を使う場合は、持ち手や不要な部分を切り取っておきます。
作り方① 紙を切る
まず、紙を育苗ポットにしたい大きさに切ります。
目安は、
15~20cmくらいの正方形です。
ポイント:紙袋を使う場合は、袋を切り開いて1枚の紙にすると扱いやすくなります。

作り方② コップに紙を巻く
紙の中央にコップを置き、紙をコップの側面に沿わせるように巻きます。
紙の上側が、コップより少し高くなるくらいが目安です。
紙の厚さや、作りたいポットの大きさによって調整してください。
紙袋など厚めの紙なら、しっかり形を作りやすくなります。
作り方③ 底を折り込む
ここが一番大事なところです。
コップの底から出ている紙を、折り紙のように内側へ折り込んで底を作ります。
まず左右の紙を内側へ。
そのあと前後の紙も折り込みます。
折り込んだ部分が重なることで、土を入れるための底になります。
作り方④ コップを抜く
底ができたら、ゆっくりコップを抜きます。
すると……
紙の育苗ポットが完成です!
もし紙が柔らかくて形が崩れそうなら、紙を2~3枚重ねて作ると安定します。

作り方⑤ 土を入れて種をまく
あとは市販の育苗用土などを入れて、種をまきます。
種の種類によって、
- 種をまく深さ
- 水やり
- 発芽までの期間
- 日当たり
などが異なるので、種袋に書かれている育て方を確認しましょう。
紙袋を使うなら、実はもっと簡単
紙袋の場合は、最初から紙がある程度丈夫なので、今回の方法に向いています。
例えば、買い物でもらった紙袋。
そのまま捨てる前に、
「これ、育苗ポットにできないかな?」
と考えてみる。
そんなところから始めてもいいと思います。
私はたい焼き屋さんに行くとちょうどいいTHE,紙袋なのでそれを使っています。マック(マクド)とかの紙袋もいいですね。
紙袋を開いて、使いやすいサイズに切り、コップなどを型にして折ればOK。
「工作」というより、ちょっとした紙の再利用です。
どんな植物に使える?
手作りの紙製育苗ポットは、小さな苗を育てる用途に向いています。
例えば、
🥬 野菜
- レタス
- 小松菜
- キャベツ
- ブロッコリー
- ハーブ類
など。
🌿 ハーブ
- バジル
- パセリ
- ルッコラ
なども、家庭菜園の入り口として試しやすい植物です。
ただし、植物によって育て方は異なるので、種袋や栽培情報を確認してから始めましょう。
植え替えるときはどうする?
紙のポットで苗を育てたら、十分に育ったところで植え替えます。
紙がまだしっかりしている場合は、ポットの底や側面に切れ目を入れてから植えると、根が外へ伸びやすくなります。
紙がすでに柔らかくなっている場合は、そのまま植えられることもあります。
ただし、紙の種類や厚さによって分解しやすさは違います。
「紙だから必ずそのまま植えられる」とは考えず、状態を見ながら判断するのがおすすめです。
作るときの3つのポイント
① 紙は加工の少ないものを
ツルツルした紙や防水加工された紙ではなく、できるだけシンプルな紙を。
② 底はしっかり折る
底が弱いと、土や水の重さで崩れてしまいます。
③ 水をあげすぎない
紙のポットは水分を含むと柔らかくなります。
土の状態を見ながら、必要以上に水を与えないこともポイントです。
「捨てる」前に、もうひと仕事。
紙袋。
チラシ。
コピー用紙。
包装紙。
一度役目を終えた紙にも、まだできることがあります。
もちろん、すべての紙を無理に再利用する必要はありません。
でも、
「これ、まだ何かに使えるかも?」
と考えてみる。
そんな小さな発想が、暮らしを少し楽しくしてくれるかもしれません。
lala.meが提案したいのは、
「何でも捨てない」ということではなく、
捨てる前に、もうひと仕事。
そんな選択肢です。🌱
まとめ
今回は、新聞紙ではなく、紙袋やコピー用紙などの不要な紙を使った育苗ポットをご紹介しました。
新聞を取っていない家庭でも、家の中をちょっと探してみれば、意外と使える紙が見つかるかもしれません。
まずは紙袋ひとつから。
小さな苗を育てながら、紙の再利用も楽しんでみてください。
「捨てる」から「もう一度使う」へ。
あなたの家にも、育苗ポットになれる紙が眠っていませんか?🌿


コメント