スーパーで買い物をしていて、「あれ? これ、前より高くなった?」と感じることはない?
2026年10月も、食品の値上げが続いています。帝国データバンクの調査によると、主要食品メーカー195社が対象となった10月の飲食料品の値上げは3,153品目。値上げ1回あたりの平均値上げ率は10%でした。
原材料費や物流費、人件費など、さまざまなコストの上昇が背景にあります。
毎日の食事に欠かせない食品だからこそ、値上げの影響は気になるもの。
とはいえ、食費を抑えるために、必要なものまで我慢するのは避けたいですよね。
そこで今回は、買い物の仕方を少し見直すための3つのポイントをご紹介します。
1. 買い物に行く前に、冷蔵庫をチェック

買い物に出かける前に、まず冷蔵庫や食品棚を確認してみましょう。
家にまだあるのに、忘れて同じものを買ってしまった経験はありませんか?
特に、調味料や乾物、冷凍食品などは、ストックがあることを忘れがちです。
買い物前に確認するのは、次の3つ。
- まだ残っている食品は何か
- 早めに食べた方がよい食品は何か
- 今回、本当に買い足す必要があるものは何か
この3つを確認するだけでも、余分な買い物を防ぎやすくなります。
スマートフォンのメモに買い物リストを作っておくのもおすすめです。
必要なものを把握してから買い物に行けば、目についた商品を何となくカゴに入れることも減らせそうですね。
2. 大容量がお得とは限らない。使い切れる量を選ぶ
「大容量」「まとめ買い」「増量中」といった表示を見ると、お得に感じますよね。
確かに、同じ商品なら容量が多い方が単価は安いことがあります。
でも、使い切れずに捨ててしまったら、せっかくのお得感も薄れてしまいます。
例えば、野菜をまとめ買いしたものの、使い切る前に傷んでしまった。大きな調味料を買ったけれど、なかなか使い終わらない。
そんな経験があるなら、買う量を見直す余地があるかもしれません。
選ぶときに考えたいのは、次の3つです。
- 家族の人数や食べる頻度に合っているか
- 賞味期限や保存方法を考えて、使い切れそうか
- 使い切るまでに、品質が落ちたり傷んだりしないか
もちろん、よく使うものや長期保存できる食品なら、まとめ買いが向いている場合もあります。
大切なのは、何でも少量で買うことではなく、自分の暮らしに合った量を選ぶことです。
3. 値札だけで決めず、内容量や単価も比べる
同じような商品が並んでいると、つい値札の金額だけで選びたくなります。
でも、価格を比べるときには、内容量も確認してみましょう。

例えば、次の2つの商品があったとします。
- A:300gで300円
- B:400gで360円
この場合、100gあたりの価格はAが100円、Bが90円です。
単価で比べると、Bの方がお得だと分かります。
ただし、Bを選ぶのがいつも正解とは限りません。使い切れない量なら、Aの方が無駄なく使えることもあります。
また、プライベートブランドの商品や、いつも買っている商品とは別のメーカーの商品を比較してみるのも一つの方法です。
安さだけに注目するのではなく、品質や使いやすさ、自分にとって必要な量まで含めて選びたいですね。
買い物の工夫は、食品ロスを減らすことにもつながる
ここまでご紹介した3つのポイントには、もう一つ共通点があります。
それは、買った食品を無駄にしにくくなること。
必要なものを把握してから買い、使い切れる量を選び、内容量や価格を比較する。
こうした工夫は、食費を見直すだけでなく、まだ食べられる食品を捨ててしまうことを減らす助けにもなります。
環境にやさしい暮らしというと、特別な商品を買ったり、新しい習慣を始めたりするイメージがあるかもしれません。
でも、今ある食品を確認してから買い物に行くことも、買ったものを最後まで大切に使うことも、身近にできる工夫の一つです。
無理をして生活を変える必要はありません。まずは、できることから少しずつ。

まとめ|無理なく、賢く、心地よく
食品の値上げが続く今、買い物の仕方を少し見直してみるのもよさそうです。
今回ご紹介したポイントは、次の3つ。
- 買い物前に冷蔵庫や食品棚を確認する
- 使い切れる量を選ぶ
- 値段だけでなく、内容量や単価も比べる
どれも、特別な道具や大きな出費を必要としない工夫です。
毎日の買い物を少し意識するだけで、無駄な出費や食品ロスを減らせるかもしれません。
自分の暮らしに合った方法を見つけながら、無理なく、賢く、心地よい毎日を目指していきましょう。
みなさんは、買い物のときに気をつけていることはありますか?


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